5年後はどうだろう?
フェイスブックの5年前の投稿です。
「なにわの名工」を拝命頂いたのが5年前でありました。
その文章をコピペいたしました。
【職人の流儀】
<最高の道具・・・手>
フェイスブックに「職人の道具」と題して、印刀や仕上げ刀、砥石、篆刻台を写真でアップしました。そして最終に私の左手をアップしました。
昨日は、「なにわの名工」授賞式で、多くの職人さんの鍛えられた手が受賞者に大きな餞の拍手を送っておりました。
手に勝る道具なしと思いますと同時に、職が違えども手での作業や、今は機械やパソコン仕事になっているものでも、元は手が形状やデザインを模索し、合理作業のもとにソフトが作られ機械が能率をあげていった・・・・元は、手です。そこから始まり、様々な職人の共通する道具です。
鉋や鋸を持つ手、包丁を持つ手、剪定ばさみを持つ手、烏口やロットリングを持つ手、刷毛を持つ手と手と手と手です。
その共通項で、一致点を見いだせないかなというのが、今の私の中心の思考です。
一業種でまとまるのは、うわべです。根本的なところでまとまりません。これは、悲しいかな印章業にも言えると思います。
外からの共鳴と共振で包囲して、何かが変わるのではと思いかけております。
もっと大きな思いを持ち行動できる人がいるはずです。
じっと手をみてください。
働けど働けど暮らしは楽にならず、じっと手を見るのではなく、手の可能性を広げる、まさに手をつないでいくことが肝心だと思いますが、抽象的すぎるでしょうか?
思考にブレはないのですが、手での共通項が5年後の今日もまだ見いだせてはいません。
それだけ職人というのは難しく、それが集まるとさらに難しくなる。
方向性は正しいと今でも思いますし、それが実現しないと、ドンドンと職人の仕事が追いやられて行く将来も見えています。
職人を分離させたり、違う方向に目をやらせようとしている時の流れも感じます。
次につなげる意識が大切です。
次につなげるとは、自分がして頂いたことを他の為に黙々と伝えるという地道な作業なくしてはあり得ません。
あと5年すると、また同じような事をいっているのかな?
少しは進歩しているかな?
