お盆休みが終わりました

お盆休みが明けましたね。
みなさんは楽しい夏休みをお過ごしになられたことと存じます。
台風で大変だったという方もおられると思います。
お見舞い申し上げます。

私は、恒例のお墓参りを済ませることができましたし、息子らも互い違いにですが帰阪し、外食に行くこともできました。
最初と最後の日曜日は、講習会でした。
少し大変でありましたが、いろんな人のいろんな意見も聞けて良かったと思います。
また昨日の講習会後の打ち上げは、講習生の有志で楽しいお酒になりました。
有難うございました。
遅くまで有難うございました。

人のお世話をしているから、人と苦楽をシェア出来ます。
それ以上でも以下でもありません。
自らがしたことが、人に伝わり、その人がまた次の人に何らかの形で伝え返してくれます。
私も先輩や先生方からしていただきました。
そして、周りが明るくなります。

写真の本を読み始めました。
京アニ放火事件や連続テレビドラマ『なつぞら』でアニメーターのことが取り上げられています。
私もある意味、『印刀戦記』なのかも知れません。
今週も頑張ります!

posted: 2019年 8月 19日

7月よ 有難う!

夏休み生徒の席に座りみる
【作者】中田尚子

7月が終わる今朝は、夏休みらしいお天気ですね。
少し暑すぎますね。
暑中お見舞い申し上げます。

教える立場になると、自分が生徒であったころや夏休みの景色を忘れてしまいます。
時折思い出し、自らの視点や立ち位置を考え直してみるということも大切ですね。
すると更に自分の不足を見出し、精進努力する視点を頂けます。
何もしないと、後退していきます。

8月もお盆を挟んで、ゴム印彫刻技術講習会や大印展対策講習会があります。
まだまだ、学ぶべき場を多く与えてくれます。
7月よ 有難う!
8月よ 頑張ります!9月に飛躍するために。

posted: 2019年 7月 31日

明日は、お休みさせて頂きます。

昨日、京都アニメーションで発生した火災でお亡くなりになられた方に対して、同じモノづくりの職人として心よりご冥福をお祈り申し上げます。
道半ばという言葉が、心に浮かんでは消えていきます。
新海誠監督が寄せられた追悼の言葉が、私の気持ちと近いものを感じ、そのまま掲載させて頂きます。
「僕らの業界は、一枚でもいい絵を描きたい、少しでもお客さんに楽しんでもらいたい、という気持ちでひたすら絵を描いて、アニメーションを作るのが仕事です。ご冥福をお祈りするしかないんですが、映画を楽しんでいただきたい、そのためにアニメを作っている仲間だと思っています。皆さんに届くようなものをこれからも作っていきたいですし、京都アニメーションの新しい作品も観たいですし、ひるむことなく作品を作ることができれば、幸せなのかな、そうすべきなのかなと思っています」

明日の土曜日は、母親の13回忌の法要を予定していまして、「三田村印章店」は臨時休業させて頂きます。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い申し上げます。

posted: 2019年 7月 19日

市井の一はんこ屋おやじのつぶやき

金曜日に帰阪した次男は大雨だというのに、那智の火祭りを見に行っています。
朝から涼しく、雨もぱらつく木の上で、仕方がないように蝉が声を合わせていました。

世はデジタル化の話で溢れ、商品を買うのに現金もいらず、数字が頭をかすめて支配されているような気が致します。
そういうなかでも、印章という商品はアナログを好む商品であり、その本質を求める消費者は量産やスピードを嫌い、きちんとした技術力のある印章を求められています。
先日も、ご親戚が印章店を営んでいたが廃業され、その当時のような手作業のきちんとした印章を探したのだけれど、既に町には印章店が見られなくなって困っていたというお客様がご来店されました。
ネット通販を見ていると、人が作っている感のないものが多く、どうも昔の親戚のはんこ屋さんとは縁遠い技術の見えない印章であるとおっしゃられていました。
きちんとした印章が欲しい。

お蔭様で仕事に恵まれています。
本日も休日出勤で、仕事量の調整を行っています。
昨日も完成デザイン(印稿)のみで丸一日
書いては消して、納得いくまで美しい線とバランスを見出す。
納得いかないものは、ゴミ箱行き
手を抜かず、印面に向かう
精魂込めますと言い切れる仕事をすると、必ずお客様は目を向けてくださいます。
時間に追われる仕事では、それが出来ません。
妥協の産物をお渡しすれば、その時点で次はありません。
競技会や展覧会に出品する以上の気持ちと時間をかけて
ですので、若い時のようにあちこちにパフォーマンスに出かけられません。
今ある私のお客様の仕事を全力できちんとお渡しできるように
今日も頑張ります!

(市井の一はんこ屋おやじのつぶやき)

posted: 2019年 7月 14日

七夕の日のご褒美

天の川 霧立ちわたり 彦星の
楫(かじ)の音聞こゆ 夜の更けゆけば
・・・万葉集より詠み人知らず

この春に理事という役職を二つ降ろさせて頂き、土曜日をしっかりと営業できるようになりました。
予約のお客様やご納品の方も土曜日をご指定される方が多くなっています。
以前から土曜日は、きちんと営業したかったのですが、理事会が多くお昼から閉める事もありましたので、営業時間が不安定でした。

土曜日をきちんと営業し始めると、お客様が重なり始めて、現在忙しくさせて頂いております。
家内と二人の父ちゃん母ちゃん経営ですが、彫り手は私ひとりですので、忙しいと言っても出来る量には限界があります。
しかも時間もかかります。
デジタル化が進行し、利便性とスピードが優先される時代に、長らくお待たせして仕上がった印章を喜んでくださるお客様がおられることに、感謝の気持ちが溢れてきます。

昨日も休日出勤して、印面に向かっていると、天の川からの使者がご褒美を届けてくれたような気持ちになりました。
有難うございました。

お待たせしているお客様、本日も精魂込めて仕事に向き合います。
もうしばらくお待ちくださいませ。

posted: 2019年 7月 8日

向日葵に祈る

向日葵の ひらきしままの 雨期にあり

たまたまの 日も向日葵の 失へる

【作者】中村汀女(なかむら ていじょ)


大雨に友らの顔を思い浮かべて心配しています。
昨日、家内が向日葵を買ってきてくれました。
お日様のようにお店に輝いています。
大雨を想い、テルテル坊主のように災害無き事を向日葵に祈っています。

 

 

 

向日葵でもう一句・・・
向日葵が すきで狂ひて 死にし画家
【作者】高浜虚子(たかはま きょし)

向日葵に強い愛着を持っていた画家というと、誰もがフィンセント・ファン・ゴッホ(1853年~1890年)であると思い浮かべる事が出来ると思います。
それだけ、現在では評価の高い画家です。
しかし、生前に売れた絵は『赤い葡萄畑』の1枚のみだったと言われています。
彼の生涯は多くの伝記や、映画『炎の人ゴッホ』にもなっている。
しかし、いくら後世で「情熱的な画家」、「狂気の天才」といったイメージをもって語られるようになり、そのとりわけ晩年の作品が高い評価を得たとしても、生きている間に、自らの作品や生き方が評価されなかったという悔しい想いは、彼を死に向かわせたことだと、同じモノづくりの人として推察いたします。

技術力がある、良い印章だと黙っていても評価され、作品より名が先行して売れていた時代には、社会的な印章の価値が当然のようにありました。
今は、その価値の低下を止める手段を見失ってしまっています。
はんこ屋職人を名乗っていて、生涯に1本の印章しか売れなければ、おそらく今の人は転業されると思います。
すきで狂いて・・・というくらいの想いは、自己の中にあるでしょうか?
篆刻を高松で勉強していた時に、今は亡き関西篆刻界のトップの方が指導に来ておられました。
その折に私におっしゃられた言葉を今でも鮮明に覚えています。
「いいか、三田村君。篆刻の世界は地獄やで。」と・・・。

posted: 2019年 7月 4日

お香を焚く

今にも大きく泣き出しそうな空を見上げながらの休日出勤となりました。
6月最後の日曜日にシャッター半分にして仕事量の調整をさせて頂いております。
その後、激しい雨の後、晴れ間がさしていました。
ヘンテコなお天気ですが、蒸し暑いです。


ここ3日間くらいお香が切れて焚くことが出来ませんでした。
家内が昨夜に買ってきてくれました。(ありがとう!)
お香を焚いていると、心が静まりますとおっしゃってくださるお客様もおられます。
それだけでなく、自分自身も毎日のお香を焚き、それを感じるという一連の所作に喜びを感じられるようになります。
お香のみでなく周りの空気に感謝し、今日みたいな日には、水分の含み香を感じられることも出来ます。
日々続けることが大切ですね。
今日も仕事に感謝して、精魂を傾けたいと思います。

posted: 2019年 6月 30日

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