何を受け継ぐのか!
暑さについてニュースの表現が変わって、危険な暑さになっています。
昔の暑さでは、ありませんね。
昨日、職人の仕事は心技体が三位一体でなければならないとお話させて頂きました。
職人の技は、自己の内向きなる技ではなく、お客様に対してより良き物をご提供するための社会という外に向けての技であらねばならないので、常に社会の変化に対して、その技の本質を発信して行かねばなりません。
デジタルガバメント実行計画に対しての内閣府と印章業者の意見交換会が、この7月に開催されています。
大阪は、28日にあります。
社会のデジタル化については、賛否両論あると思いますが、その方向と速度を今や変えることは出来ないと私は思います。
デジタルとアナログは、対立するものであります。
お互いの利点同士では、共存できないものだと思います。
印章という考え方は、古代メソポタミアを起源とするもので、世界に伝わっていったように見えます。
それは、そうなのでしょうか。
メソポタミアが起源であろうと思われますが、時代的に下がってその他の地域で見られるようになったことであり、伝わったと仮にしても受け入れる土壌というものが必要だと考えられないでしょうか。
日本においても、「おしで」という印章以前の考え方の上に印章が受け入れられたと私は思っています。
シルクロードをとおして、メソポタミアの思想が正倉院に完結して、それが「おしで」の思想(考え方・慣習)を受け継いでくれたとみた方が、現在のデジタル化の中に、その思想を継承させる何かヒントがあるのではないかと考えています。
対立の中からは何も生まれません。
お互いが、その持つ本質に触れていくことからスタートしてもいいのでは、と考えているのは私だけでしょうか?
勿論電子印鑑というのもそうかもしれませんが、今の電子印鑑の方向は本質から離れたものであることは、その後
の未来が見えないことからもはっきりとしていると思います。
写真は、『煕菴印社』時代のお客様にさいとリニューアルのお知らせのハガキです。
実は、このサイトもそういうところをとても意識したサイトなんですが、ご覧頂けたら幸いです。
