浮かぶ舟と稼働する舟

7月です。
今週末は、七夕です。
「七夕の 荒波をわたる 舟ひとつ」
・・・水原秋櫻子
沖縄や奄美は、台風7号の影響で暴風雨となっています。
おりひめさまと彦星が出会えるように七夕の夜は、天の川の平穏を祈りたいと思います。
今週末は、近畿のハンコ屋さんの会議があります。
荒波をわたる舟ひとつになるつもりはなく
懇親のみなら、欠席しようかなとも考えていたのですが、
デジタルガバメント問題での印章業者と内閣府との意見交換会が、その七夕の日に東京を皮切りに開催されるとの情報を頂きました。
これへの対応を見てからでも、舟のかじ取りを決めても構わないかなと思いまして、7日の会議には出席の返事を出しました。
傍観者的なのかも知れませんが、舟が転覆したのでは、もう向こう岸にたどり着くことも、或いは引き返すこともできないと踏んでいるからです。
秋櫻子の句は、七夕の夜に荒波をわたる舟の力強さを表現しているように感じられますが、それは舟が動いている情景が目に飛び込んでくる「わたる」という動的表現がなされているからです。
今の印章業界は、その「わたる」という動的表現を感じることなく、「浮かんでいる」様な静的な状態にあると思います。
水面が平穏であればそれでよいのですが、周りは荒波(二重苦)です。
嫌気は助長し、今の印章業というあり方ではない、違う観点から印章とそのあり方に光を当てていこうという自らの決定には変わりはないのですが、この7月の在り方は、その方向付けをさらに強くすることであろうと推測できます。
7月の船出も幸先よく、昨日はECショップからご依頼を頂き、この記事を書いている時にもリピーター様からのご依頼のお電話を頂きました。
無駄な所には力を入れずに、七夕の舟は力強さを増したいものですね。

posted: 2018年 7月 2日