わたし失敗しないので・・・
昨夜の『ドクターX』・・・よかったなぁ~。
見ていない人、ごめんなさい。
大門未知子が、自らが病魔にむしばまれている体であるにもかかわらず、日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄)の手術に立ち向かい、痛みを感じ始めた時、自らに言い聞かせるように、師の晶さんの言葉に感動した。
正確には覚えていないのですが、その内容は・・・「外科医として大切なことは、基本に忠実であり、反復練習をすること。」・・・どこの世界でもそれは一緒です。
そして、「1番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して、患者を見捨てないこと」である。
プロに徹しているから言える言葉で、それが「わたし失敗しないので・・・」という言葉に現れるが、その裏付けは、徹底した基本に裏付けられ、またどんな事態にも対応出来うる術式を頭に叩き込んでいたというのが、昨夜明らかになりました。
嘗てのハンコ屋さん職人がよく言っていたことがあります。
医者は、免許がないと仕事が出来ないが、ハンコ屋さんは、技能士免許(国家検定)がなくてもできる。
「無くては出来ないようにするべきだ」・・・という意見がありました。
しかし、人の命を預かる医者のように、それだけ一生懸命「失敗しない」ハンコ屋さんがどれだけいるのでしょうか?
「はんは、首と掛けがえ」・・・ハンコ一つで、その人の命を取られることもあります。
お医者さんと変わらない役割がハンコ屋さんには社会的にもあるはずです。
現実はそうではないし、大門未知子のような医者もハンコ屋さんもいないと思います。
「仕事にキチンと向き合える人」・・・プロフェッショナルな職人とは、そういうもんじゃないでしょうか。
ドラマ上のお話と言ってしまえば、それで終わりかも知れませんが、一人ひとりの仕事に向き合う人が、プロ意識をきちんと持つだけで、社会は大きく変わると思います。
何故か、『ドクターX』最終回に励まされた私です。
明日は、小学校時代の同窓生が黄綬褒章受章のお祝い会を開いてくれます。
サンキュー!
