心技体の三位一体の仕事
暑い日が続いていますが、その朝から炎天下の大阪恵美須町、大印会館には、それよりさらに熱い想いをもった講習生が15日の日曜日に集まっていました。
「継続は力なり」を私自身も感じた一日でした。
翌日の海の日は、海には行かずに、ゆっくりとさせて頂き、久々の休日気分を味わいました。
夜のテレビで、これも久しぶりの「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました。
宇多田ヒカル、最近の歌が一皮むけたような気がしていたのですが、色々とあられたんですね。
素晴らしいのは、歌への情熱が覚めないモチベーションと、自らの内実に真摯に向き合い妥協しない歌作りをされている姿勢が、音楽に興味のない私の感性までをも取り込むことのできるものを作り出しているのだと思います。
プロの仕事というものは、心技体の三位一体だと思います。
バランスではなく、三位一体なのです。
どれだけ技術が高いと思っていても、他を小馬鹿にするような心根では、その自惚れた技は、心根が低めてしまいます。
今朝のNHKニュースで奈良の舞妓さんのお座敷を紹介していました。
女将兼現役の芸子さんが、おっしゃっていました。
『多くの人にお座敷の楽しさを知ってほしい。私らの仕事は、斜陽になり始めています。変えていかないといけないところは変えないとダメです。楽しいお座敷やったと思っていただきたい。「なんや面白うもない」と思われたら、もうそれでお終いです。』
それがプロフェッショナルだと思います。
私もお客様に精魂込めて製作した印章をお渡しする時が一番緊張します。
「なんやこれ・・・」と思われたら、そのお客様は、二度と当店に足を運ばないでしょう。
さらに怖いのは、「ハンコってこんなもんや・・・。」と思われたら、それでその人の印章への価値は、その醜いハンコによって限定されてしまうということです。
プロフェッショナルとして、宇多田ヒカルさんや奈良の舞妓さんのように熱い情熱と仕事に対する厳しさと他を認めることができる心の柔らかさをもって、新しい週も頑張ります。
あっもう火曜日だった・・・。
posted: 2018年 7月 17日