春夜雨を喜ぶ
『春夜喜雨』
好 雨 知 時 節
当 春 乃 発 生
随 風 潜 入 夜
潤 物 細 無 声
好雨 時節を知り
先日の『中学聖日記』の初回で、有村架純の扮する末永聖先生が板書していた杜甫の漢詩です。
中高生の頃は、漢詩が大嫌いでした。
試験問題の影響も大きいと思いますが、漢字の羅列と解読テクニックが先行して、おそらく漢詩を楽しもうという考え方は、そこにはあり得なかったのかも知れません。
いい雨は
ちゃんと降るときを選んで
降ってくる
春になると 必ず雨が降る
風に吹かれながら
夜まで降り続けて
静かに ほとんど音も立てず
全ての物を 潤す
これは、末永聖先生の口語解説です。
古の大陸の人も、今の我々と同じように自然の恩恵を感じたということに共感できるところからスタートすれば、漢字の羅列も少しは好きになっていたのかなとも思います。
形は変わっても、真実や物の本質を伝えることは大切だと思います。
漢字の羅列の美しさもあるのでしょうが、伝わらなければ、大嫌いになってしまいます。
本質は伝えなければ意味はありません。
伝えるためには、発信しないと伝わりません。
いろいろな角度から、自分らしいやり方で・・・
きっとそこから芽が出て、花が咲き、実がなる事だろうと思います。
先人より受け継いだ種があるから。
明日より、大嫌いな飛行機で宮崎に行きます。
二年に一度のハンコ屋さんの全国大会があります。
懐かしい仲間や先輩、先生に会えることを楽しみにしております。
行ってきま~す。
