技術はお客様に必ず伝わります
今日の連続テレビ小説『なつぞら』から
なつが産休に入る日に、部下である後輩の作品チェックをしていて、涙の流し方にアニメーターの個性が出ていないということを指摘しました。
すると後輩は、「いろいろ考えて書くと効率が悪いし、子どもは、そこまでみていない。わからない。」と答えていました。
私も若い頃、大手のはんこ屋さんに言われました。
「三田村君、技術、技術と頑張るのは良いけど、お客さんには分からないよ。」
『なつぞら』に戻ります。
そんな後輩に、なつは言いました。
「それなら、アニメを辞めた方が良いよ。私たち(アニメーター)は、子どもの想像力と闘っている。それを乗り越えた時、初めて子ども達に夢と希望を与えることができる。子どもを信用できないなら、それができないということ。」
お客様に、印章の技術が分からないと、お客様をバカにしたり、絵や文様でごまかしたり、パソコンの機能を利用してヘンテコな印章をお渡ししているようでは、お客様に感動を与えることは出来ません。
絵や文様、パソコン機能を悪と捉えているのではなく、文字とそのレイアウトの機微を伝えることを止めて、それに逃げていたのでは、きちんとした印章は、お客様には伝わりません。
技術に誇りを持ち、情熱を傾け、最後まで手を抜かない仕事をすれば、必ずお客様に職人の技術と想いは伝わると信じてやみません。
印章の土台は、技術です。
印章業者の信用も技術にあります。
