技術継承現場も変革が必要
とりわくるときの香もこそ桜餅
【作者】久保田万太郎
昨日は、菩提寺への日曜朝散歩を復活させました。
技能検定やら胃痛と怠け心で、ほぼ一月をサボりました。
一月前は暗かった朝6時が、もう明るくなっています。
もう春は目の前ですね。
この日は、技術委員会と講師会の合同会議をzoomで致しました。
技術委員として、講習会の存亡にかかわると問題を提起して開催されました。
大阪印章組合の技術講習会は10月が新年度ですが、今年の10月には、基本科の生徒が1人になり、それに対して講師が3人になると予想されます。
研究科は人数はいるのですが、今まで研究科講師として奮闘していただいたI先生が体調を壊されました。
組織の在り様と、これからの在り方を色々と議論しました。
印章業界、とりわけ職人タイプのお店は、待ちの商売だと言われています。
お客様が来られるのを、待っている。
来たら、彫ってあげると言う姿勢の昭和な商売の方が多いように感じます。
技術者も教えを乞うなら教えてあげるという姿勢の講師の先生もおられますが、それでは講習会は自然消滅します。(勿論、生徒側からは教えを乞うと言う姿勢は大切ですが・・・)
巷の製作現場では、フォントを使用した印章製作をどのようにしたら、唯一無二のきちんとした印章に出来るのかと悩まれている方が多いのが現状なのに、それを講習しない、出来ないとは組合講習会の公益的役割とは?何なのだろう。
令和3年度後期の技能検定受検者数は目標の100名を超えたようですが、それを維持していくのに、前述のような昭和な姿勢の講習会では、元の木阿弥・・・平成30年度後期技能検定の時のように、今度はぐんと数が減ってしまうことと予想します。(大阪は数を増やしましたが、全国的には大幅に減らして、これが技能検定廃止の検討会にかかるようになった原因です)
議論の中から、講習費に見合うだけの魅力的な講習内容にしたいという声があがり、これからを期待できそうにも感じました。
魅力的な講習を宜しくお願いします。
そうして、基本科の講習生を増やしてください。
私は、大印技術委員をこの3月で降りまして、大印会館の鍵を返上致します。
もう講習会運営には携わりません。
そして、技術のライバルであり戦友でもある同僚講師I先生の足跡を継いで、研究科講師として奮闘していきます。
これはこれで、実は大変なのですが、おそらく組合幹部の人には推測さえできないことだろうと思います。

写真は、朝散歩途中にあるお寺の掲示板です。
もう一つは、朝食のデザートにと家内が持たせてくれた桜餅と草餅です。
posted: 2022年 3月 7日