合格発表
不可能を辞書に加へて卒業す
【作者】佐藤郁良

大阪では2月13日に実技試験が実施された技能検定の合格発表が職能ホームページに公開されました。
合格された皆様、おめでとうございます。
たとえ1級に合格しても、その合格証書を活かさなければ、技能検定は上手い下手ではなく、ただ単なる技術の量的評価にとどまるということです。
自分が技術的に何が出来ないか「不可能」を知り、上手になるために修錬していく材料を得たと心得れば、1級合格はプライドとして自分を高めてくれることでしょう。
「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し、培い、身につけたものはお前のもの。決して奪われることのないもの」(虚無蔵の言葉より)
2級に合格した人は、嘗ての手彫りでの合格ではなく、あくまで手仕上げの合格です。
1級までの距離は、嘗ての2級合格より長い距離になっています。
試験対策のための「やっつけ講座」では、合格を目指せません。
地元の技術講習会などに積極的に参加して、日々の鍛錬を欠かさないようにして下さい。
2級合格の人は、3年後の技能検定受検資格を有したことになります。
是非とも、頑張ってください。
1級、2級とも不合格であった人は、その基準に達する技術の数量が足らないということです。
精進努力あるのみです。
「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」(虚無蔵の言葉より)
posted: 2022年 3月 11日
