塩と鹽

朝ドラ「まんぷく」を見ていて、はんこ屋さんのシーンも気になりましたが、更に気になる、疑問に思うところがあります。
「塩」の文字です。
萬平さんは今、はんこ屋さんを止めて、海水から塩をつくる仕事に取り組んでいます。
「塩」の製造方法を黒板にチョークで書いてあるシーンが目に付くのですが、塩の口部分が、明らかに田の字なのです。
口の中が×になっていたり、カタカナの「タ」のようになっているなら、少しは分かるのですが、明らかに「田」なのです。
時代を考えてみると、戦後と言えどもまだまだ旧字の時代であります。
会社の会の字も「會」としてありました。
それなら、「塩」も「鹽」とすべきかなと思います。
俗字で口部分が「田」の形のものがあるのでしょうか?
疑問に思っています。
誰か、ご存じの方がおられれば、教えて下さい。

萬平さんの塩は、入浜式の海水から塩を作る方法です。
旧字の「鹽」の「鹵(ろ)」は、籠の形の器に塩を入れた形です。
その塩は、中国大陸では岩塩であったようです。
海水からの塩よりも岩塩が中心であったので、塩は「土へん」の名残あるようです。
異字体というのがあります。
http://glyphwiki.org/wiki/cbeta-26810?fbclid=IwAR0teRMNnNsxji_yBOhCahP-x698V8os5qSipFgWAKPjTpC2SD-MNSjn5-U
フェイスブック友達から教えて頂きました。
形としては、あるみたいですが、当時使用されていたとは考えにくいようです。

他の異体字として・・・

テレビで何回も見ていると、更に疑問は深まります。
誰か、教えてください。

posted: 2018年 11月 14日