印章憲章を守ろう!
兵庫県の印章組合が全国組織を脱退されてから、4年が経ったんですね。(下のブログを参考にしてください)
今、『印章憲章』は、スローガンではなく、印章の唯一無二を守る具体的な取組がされているのだろうか・・・
4年前に加盟されたネット大手では、分速で販売されるハンコは唯一無二を守るためにどのように作製されているのだろうか・・・
来年ある技能検定の2級試験は手仕上げの試験です。
角印の判下作製(48ミリ)と24ミリ角の手仕上げで3時間30分という試験内容・・・手仕上げも時間がかかります。
だから唯一無二が守られますし、2級技能士の存在意味も出てきます。
4年前に兵庫県の印章組合が一緒にはやっていけないと言われたネット大手からは、何人の何十人の受検者を輩出してくれるのだろう?
楽しみである。
そうあらないと、脱退された兵庫県の印章組合さんが気の毒に思えてならない。
2級技能士の数を増やすという数字上の技能検定延命策のみでなく、その後の2級技能士の存在と意味づけをしていかないと、「うちは手で仕上げているが技能士ではない」というような曖昧な手仕上げや「熟練の手仕上げ」というキャッチコピーがまた独り歩きしていく業界を許すことは、手仕上げという曖昧な言葉を独り歩きさせた責任を誰も問わないことに結びついて行きます。
過去の過ちを言っても仕方がないので、何度も言うようですが、きちんと2級技能士の意味付けをして、技能検定が今後も続くような方針を持ってほしいと思います。
そして、「2級技能士の手仕上げ」をどんどん発信していって下さることと信じております。
4年前のブログ⇒https://ameblo.jp/kiann1213/entry-12291997579.html
posted: 2021年 7月 12日