数へ日

数へ日のこころのはしを人通る

【作者】矢島渚男

 

 

「数え日」は新しく、50年そこそこの季語らしい。

65年しか生きていない私にとって、50年を新しいとする感覚に驚かされます。

印章の起こりを紀元前5500年のメソポタミアからとすると、日本の印章業もたかが400年くらいの短い生業だと言えるのかも知れません。

我が国での印章業の起こりを歴史的ポイントと考えて、それ以前とそれ以降にすると、終着点が今年なのではないだろうか。

今年を分岐点にして「印章業の起こり」以前に印章の在り方は、逆さまに歴史をたどり始めたと考えると、次が見えてくるように感じます。

そうすると、統治に利用されてきた印章の在り方から、それを受け入れた土壌を見つめ直すことがクローズアップされてきます。

印章は人のために、次にどう役立てられるか。

制度に依拠しない印章とは・・・

それらを考えていくと、メソポタミアの円筒印章は何故歴史に表れたかとの共通点が見えてきます。

そんなことを考えると、ワクワクしてきますね。

50年先が楽しみですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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posted: 2024年 12月 25日