印章の権威を取り戻し、生気のある印章を
台風一過で、暑さも和らぐかなと思いきや、朝から30度越えの暑い大阪です。
久しぶりに朝ドラ『半分、青い。』のお話・・・まだ見ていない人、ごめんなさい。
今週は、「生きたい」という副題です。
だんだんと精気を失くして、生気のない顔になっていった和子(わこ)さん。
今日、旅立たれました。
私の亡くなった母親が、和子(かずこ)ですので、リツとワコさんの岐阜犬を通しての今日のやり取りは、心に染みました。
また、ハンコの話に重ねます。
死んだような顔の事を、生気のない顔と言いますが、この間からお話している玩具のような印章は、ある意味「生気のない印章」です。
印章を単なる文具や一商品としてしか見られない人には、それを感じないのかもしれませんが、私はそう強く感じます。
印章だけでなく、その他の商品にもそれを感じる昨今ですが、それは場所を改めて論じたいと思います。
デジタルガバメント問題があってから、普段言わない人達も、しきりと印章文化を残そう、継承しなければならないと声を大きくし始めました。
そうなのかな・・・?
と思います。
今の印章業界の命題は、印章文化を残すのではなく、「印章の権威」を取り戻すために、多くの事を反省して、真摯な気持ちで「生気のある印章」を社会に提供することではないかと考えます。
昨日お話した『印章憲章』の序文をそのまま掲載させて頂きます。
「われわれは有形無形の法の管理を受け、また社会的な義務と責任を課せられている印章業者であることを自覚しなければならない。
印章は個人の権利義務の証左となり、憲法で保障される人間の尊厳の証ともなるものである。その印章の重要性を認識し、社会及び個人の利害を充分に考慮し、いやしくも営利追及におぼれて営業の処理を誤れば、社会的責任は計り知れないものがある。
今こそ、印章に対する市民の正しい認識を喚起し、印章の意義と重要性を大いに宣伝し、理解を深めて顧客である消費者の被害をなくすことに努め、印章の権威を高めることこそわれわれ印章業者の義務であることを確認したい。」
そうして、副題には、太文字で次のように記されています。
印章の権威はわれわれの業の原点である。
印章を業とすることに誇りを持とう。
と!
posted: 2018年 8月 24日