なにわの名工

昨日、大阪府のプレスリリースで「なにわの名工」受賞者が発表されました。
印章業界からというか、大印技術講習会から講師をして頂いている近藤誠さんが受賞者に名を連ねています。
11月22日の大阪府職業能力開発促進大会にて表彰されることとなっています。

嘗ての先生・先輩方が頂いた頃は、大きな新聞社の朝刊の大阪版には受賞者名と代表者のインタビューが掲載されていました。
私が頂いた6年前にも、名前だけは掲載されていました。
最近は、それも無くなっています。
先達て発表がありました現代の名工においても取り上げて頂いた新聞もありましたが、我関せずの新聞もありました。
大阪版には、近畿の受章者のお名前くらい出るかなと思っていたら、それもありませんでした。

この文章を読まれた報道関係者の方がおいでになれば、是非とも取り上げて頂けるよう心よりお願い申し上げます。
そういうことが職人の励みとなり、また後進の憧れとなり、業界発展と技術継承や伝統文化の保存に繋がっていくこととなります。
自分さえ良ければいいとか、自分が上手い、名人であるというセクト的な宣伝方法や情報発信では、けっして生業が発展するものではありません。
そればかりか、自分も良くはなりません。

今回の現代の名工は、印章業界から2名の方が栄誉に浴していましたが、業界からの申請がこの間減少していたことは確かです。
もっと他の為に頑張っている技術者に光を当てて頂きたい。
マスコミも業界自身も!

業界自身も技術継承には、襟を正して臨まねば、継承が途絶えるのはロウソクの灯火のような気がしてなりません。
来年初旬に実施される技能検定は、もうすでに受付を終了していますが、未だに知らなかったとか、忘れていたという声が、私の耳に入ってくるということは、どういうことでしょうか?
技能検定の推進を掲げている所や団体は、大いに反省をして頂きたいと自省も含めて感じます。
技能検定を各都道府県の取り組み任せのみに終始していなかったか?
経験や方法が足りない所への援助をされていたのか?
受検したいという人に、手を差し伸べることはできたのか?

明日は、はんこ屋組合の理事会と日曜日には技術講習会の連チャンです。
組合運営には、もうあまり口を出したく無くなって来ました。
しかし、技術の教えを求める講習生や技術継承は、私にとっても大切な事です。
技術講習会の後には、技能検定の説明会、そして講師会の会議もあります。
印章とそれに携わる職人さんに光が届くように、もう少し頑張りたいと思います。

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=32813&fbclid=IwAR2JOAoFVkUcyHo9paF7OBNO-tWps-J4XdTPAjg2dsvT-4sDn6bF3ruOXoA

posted: 2018年 11月 16日