内なる美を感じられる心

大型連休後半に心と体をリフレッシュして頂いた安曇野の地と出会った人々に感謝させて頂きたい気持ちでいっぱいです。

昨日、松本の「ちきりや工芸店」で購入した立杭焼のコーヒーカップと家内へのお土産の湯のみが届きました。
仕事場での朝のコーヒータイムが楽しみになりました。
生活の中で使用する道具の中に美を感じながら暮らせる喜びは、美術館や博物館のそれにはない、また違った用の美の楽しみであります。
立杭焼のコーヒーカップの中にあるエネルギーを感じながら使用する喜び、陶工の想いを見出しながら、それに触れる感性を頂く楽しみ。
表面的な美ではなく、中にある美を感じられる心を持つことの重要性を気づかせて頂きました。
有難うございます。

また安曇野のアルプスの山並みが教えてくれたこともあります。


仕事上でもそうですが、とても近いものを見て生活しています。
スマートフォンの小さい文字を目で追ったり、パソコン上のメールを処理したり、情報を得たりと・・・それがダメだとは言えない生活になってしまっていますが、大阪には山も見えずビルが乱立しています。
たまには遠くを漂う雲をみることも必要かな・・・
物事を自分の近視眼的な価値判断の基準で見ていないだろうか、もっと自由闊達に見た方が、立杭焼のカップでコーヒーをのむ美味しさのように楽しみながら暮らせるのではないか、人生が豊かになるのではないのか・・・様々なことを安曇野の自然やワサビ田に流れる清らかな水から多くの事を得ました。
本当に有難うございました。

posted: 2019年 5月 8日