第30回技能グランプリが閉幕しました。

ごまかしの効かない、小手先の自分本位の目線が通用しない世界
第30回技能グランプリが閉幕しました。
印章木口彫刻作業において、競技補佐員というお役目を頂き、裏方仕事と審査をさせて頂きました。
嘗て、選手で出場していた頃も大変でしたが、違う角度や視点からグランプリを堪能しました。
同型印作製の危険性のあるフォント、それ自体に疑問のある文字が多い篆書や印相のフォント・・・それらから180度反対の対立軸にある手間暇かけた仕事、その仕事に精神や魂が宿っても不思議でない選手達の作品にかける情熱・・・その熱き想いに圧倒されました。
18名の熱き本物の職人さん、有難うございます。
店の仕事にも今回の経験を活かして、本物の良き仕事を啓発、発信して行って下さい。
また、今回久方ぶりのグランプリにお役目を与えてくださった運営委員と競技委員の皆様、有難うございました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/press2019030414001508.html

結果は、こちら

 

posted: 2019年 3月 5日