社会に出る餞として印章を贈ろう!

年末年始のお休みをゆっくりと過ごしましたので、5日(月)の仕事始めからのお仕事に少し息切れがしています。(年のせいもありますね)

お陰様で忙しくさせて頂いております。

明日から三連休という方も多いと思います。

当店も土曜日は所用がありますので、午後からお休みとさせていただきます。

日曜日と月曜日は、シャッター半分にして彫刻に勤しみたいと考えております。

この三連休の月曜日は「成人の日」です。

成人を期に、お子様やご友人に「印章を贈ろう」とお考えの方は、できましたら早い目にご相談くださいませ。(12日お渡しには、申し訳ありませんが間に合いません。)

以前にもお話しした記事でございますが、卒業を迎え新社会人に印章を贈る心構えを述べた文章をご紹介しておきます。

 

「学校の卒業生に、社会に出る餞として印章を贈るのは大変有意義である。しかし、これに三文判、または三文判に近い駄作印を用いるのでは、意図はよくとも晴れの門出の若者に贈るには適さない。これは人生という高い山を登るのに粗末な草履を贈るようなものである。人生は道遠く険しい物であるから、立派な登山靴を自分で買い求める認識が望ましい。・・・本人が無自覚のまま卒業印を永く心証の具として使用することは、人格を表す印章としての見地から嘲笑と軽蔑を買い、その害は非常に大きく計り知れないものである。三文判を以て、記念とするのは印章の道を誤る愚挙である。」(『財運と印章』より)

 

 

posted: 2015年 1月 9日