辞すべき時

辞すべしや即ち軒の梅を見る

【作者】深見けん二

大阪の技能検定実技試験が13日に無事に終了して、関係書類を全て職業能力開発協会に提出しました。

これにて、長らく担当させて頂いた技能検定担当者を卒業させて頂くこととなりました。

また、技術講習会講師を残して、全ての大阪府印章業協同組合の技術関連の任からも外れさせて頂く事となりました。

誰もいないなら、責任放棄なのかもしれませんが、後進には優秀な方がたくさんおられますし、後進養成のために努力してきたつもりです。

辞すべき時は今だと判断し、少し強行でしたがケジメを付けました。

大印展も審査員から裏方まで全て携わりません。

おそらく来年あるであろう大印展にも行かないつもりでいます。

今年は、まだまだ余韻もあるだろうから、講習会以外の全ての近畿と大阪の行事に参加しないつもりです。

詳しくは述べませんが、私なりのケジメの付け方です。

全国組織であります全印協技術委員や大競技会審査員は降りろと言われない限りは続けるつもりですので、4月には東京に審査に参りますし、秋に名古屋であります全国大会の大競技会展示や印章展のお手伝いにも馳せ参じます。

全国の印章技術を愛するみなさん、よろしくお願い申し上げます。

 

posted: 2022年 2月 19日