Q3,印鑑の供養は、どうしたらいいのでしょうか?

①公益社団法人全日本印章業協会やその所属組合が、各地で「印章供養」を毎年10月1日の「印章の日」前後にされています。最寄りの印章業組合のお店にお尋ねになれば、無料で供養していただけます。

②「印章供養」をしてくれるお店が近くにない、或いは宗派が違うので自分で供養したいとお考えの方は、亡くなられ方が死後5年を過ぎられた折に、相続人、あるいはそれに相当する方が印面を抜生(砥石などで印面に彫刻してある名を削り落とす)し、白紙に包み納めます。
人も供養、モノにも感謝の気持ちが大切です。
もったいないからと、親の名を削り、自分の印鑑にすることは上を剋して下剋上となり、逆にモノを粗末に扱うこととなります。

 

posted: 2013年 6月 9日