風邪が流行っている風の強い日

今ここで死んでたまるか七日くる
【作者】山本有三

山本有三のように、死をさまようような高熱ではありませんでしたが、正月後半から体調を崩して、中途半端な風邪ひき状態がダラダラと続いています。
次の日曜日には、ゴム印彫刻技能検定のトライアル、その翌週は技術講習会、そして26日には技能検定本番が控えています。
私は、全てにおいて裏方仕事なのですが、早く風邪を治さないと迷惑を変えると、半分「死んでたまるか」という心境です。
今日は、七種(ななくさ)です。
山本有三は、11日までは生き延びたとのことです。

昨年届いた業界誌1月号の年間行事として、相変わらず大印展は無視されていますが、フト・・・10月の行事を見ると、全印協「技術検定」の受検申請云々とあります。
これも、「聞いてないよ!」と声を上げました。
今年の10月は、全印協全国大会が仙台であり、大印展準備の真っ最中・・・
思わず、どうするの???と腐りかけました。
思い直して考えると、今回でゴム印彫刻作業は廃止となりますが、木口作業の技能検定が統廃合の検討会の議題に上がり、まもなく討議されようとしています。
それに対して、業界の取り組み方の本気度を示していく為かなとも、或いは業界人の低い技能検定に対する意識の向上を求めての事かと、考えを改めました。
しかし、どうする・・・「腐ってたまるか」「死んでたまるか」というきもちはありつつ・・・どうするの?対応できるの?とパイの小さくなった業界を見回すのみかな・・・。

写真は、それとは反対の雄大な風景。
何があってもびくともしません。
しかし内部より噴火すれば、どうなるのかな・・・。
写真提供は、昨年暮れに帰阪途中に思わずパチリの長男より。

はよ風邪治そっと!

posted: 2020年 1月 8日