大学の講義に登壇させて頂きました
これよりは菊の酒また菊枕
【作者】山口青邨
一昨日の夕刻、K大学経営学部の講義への登壇経験をさせて頂きました。
大学と名のつくところに行ったのは、サークル同窓会で母校に行ったきりです。
大学につくまでの学生街の雰囲気や構内で学生同士が談笑しているのを見ると、今から40年前の自分を思い出していました。
講義は、午後6時25分から7時55分までの6時間目でした。
私の話は、現代の名工に至った足跡と、今の印章を取り巻く状況に対する私の経営論について、拙い話をさせて頂きました。
40名の受講生中、約半数がリモート講義でした。
教室の20名くらいの若者が、目を輝かせて話を聞いてくれました。
専門用語は使わず、出来るだけわかり易い言葉を選んだつもりです。
質問タイムには手を上げなかった男子学生が、講義が終わってから質問にも来てくれました。
担当講師のS先生がおっしゃるには、いつもより真剣に聞いていたよ!と言って下さりました。
若い人の輝く目に、こちらの方がエネルギーを頂いた良い経験でした。
こういう場を、印章の話を私の経験を通して発信する場を増やして行きたいなと思っていたら、来年も他大学でお願いしますとS先生から有難いお声掛けを頂きました。
また、講義ですので学生からのリポート提出があるらしく、それも見分させて頂けるとか・・・。
S先生、有難うございました。
posted: 2021年 11月 27日