斬られ役

斬られ役また出て秋を惜しみけり
【作者】泉田秋硯

今日は少し寂し気な秋雨の大阪でした。
村芝居の端役は、役者がいないので、何でもこなさなければならない。
斬られ役は、斬られると用無しになるので、次のシーンではまた別の役をしている。
それを可愛そうととるのか、いろんな役が出来て面白そうととるのかで、人は違ってくるように思います。
私にとっての秋の一大イベントは、毎年「大印展」です。
いろんな役をこなしています。
技術委員と審査員・・・
今年は降ろさせて頂きましたが、昨年までは大印理事や近連理事としての役もありました。
嘗ては、出品者としての役もしていました。
出品者としては、大印展においては主役を張ったことがありません。
大概、斬られ役が多かったです。(笑)
今も、何かと斬られ役・・・
こないだも、別の所で道を歩いていたらズバっと!斬られました。(笑)
11月3日の大印展も間近です。
これが終わると、気分を変えての冬支度です。
大印展は、秋と冬を斬る役割があるのかな?

posted: 2019年 10月 29日