ストッパーとしての役割を感じて

少し危険な雰囲気を感じています。
コロナ禍の日本の在り様で、今は集まれないからとかで、中止、中止のオンパレードとなっています。
可愛そうに夏の甲子園もそのようですね。
しかし、それは集まれないのにどこで決めているのでしょうか?
東京です。
東京都内近辺の人が集まるのは良いのでしょうか。
緊急事態宣言がまだ解除されていない日本で一番感染者数が多いところです。
でも、そこでいろんな事が決まっていきます。
省庁がある東京一極集中だからです。
今、その在り方を変えてまで東京で決定する必要があるのだろうか?
全国・・・のはずが、東京・・・あるいは関東・・・になってしまいます。
それで良いのでしょうかと、私は納得できかねますとある事を拒否しました。
延期してください・・・と。
嫌われただろうな、煙たがられているだろうなと、落ち込んでいたら、アメブロにコメントをくださった方がおられます。
以下ご紹介致します。

「印章憲章の文章は初めて知りましたがこれは決して思い上がりでもなく仕事に対する誇りではないでしょうか?私の勤務する組織も公共の福祉、安全の為なら危険を問わずとありますが地震や津波があった際に真っ先に我々が逃亡したならば国民の信頼は二度と取り戻せないと確信します。印章の世界も平気でオモチャ印鑑を売る業者に腐敗の責任があると私は思います。また一人の修行を重ねている職人の印章の値段が高価であると理解できない我々使用者も問題があります。色々印章店を見学しましたが黒水牛の実印が15万というのは法外とは思いますが自分の名前を軽んぜず仕事に誇りを持てば正規の印章を求めるのは当然です、偽物がまかり通る世の中ですが是非奮起して元気を出して頂きたいです、素人意見ばかりで申し訳ありませんが真の職人がいますと嬉しくなりますのでどうか負けずにやり抜いて頂きたいと心から願うものであります。」

以下、その頂いたコメントへの感謝と私の決意の返事です。

印章に価値を見出して下さる〇〇さんでも、『印章憲章』を知らなかったでしょうね。
全印協のHPに載せてあるだけの、今やお題目であります。
全印協加入の条件は、この『印章憲章』を認めるということですが、これをきちんと認めて、日々商売されている印章店ばかりであれば、オモチャの印章は世に出ていなかったし、リモートワークの邪魔者にはされなかったことだろうと思います。
黒水牛の実印が15万円というのは、凄いですね。
しかし、これからの時代はありだなと思います。
美術品の同じ号数のキャンバスに書かれても、その価格は様々です。
下手くそやお絵かきはゴミ箱行きです。
価値ある物しか残らない時代、所属団体や資格など、なんの価値判断の基準にもならない時代が目の前に来ているように思えてなりません。
またまた、文章を使わせて頂きます。
いつも有難うございます。

ここに、こういう風に書くことが、ストッパーとしての役割になってくれればと考えて発信いたします。

posted: 2020年 5月 17日